目次
はじめに
今回の新コロナウィルスによる大暴落、皆さん乗り切りましたでしょうか?大変でしたよね・・・。
「株の投資でチャートの見方を最初から勉強して勝てるようになりたい!」
そんな人も多いかと思います。
株のチャートの見方といっても色々あって初心者には使いこなませんんよね?
そんな人にすぐ使える株式チャートの見方をおっさんが教えます!
株のチャートの見方が初心者にはよくわからない・・・。
テクニカル分析でローソク足で長い上髭が出て下落シグナル、でも
wボトムで上昇シグナルも出ていて一体どちらが正しいの?
と判断に困ったことありませんか?
これは、ローソク足の組み合わせと
チャートパターンの基本を理解してないからなんです。
この解説を読めばすぐわかります!
株のチャートの見方:ローソク足組み合わせと
チャートパターンはシグナルの期間が違う!
ローソク足のシグナルは1泊~2泊程度
の株価の方個性を示してます。
それに対してチャートパターンは数日から
10日程度の株価の方向性を示してます。
そのため、
「wボトムのネックラインを超えて、目標株価に到達する前にローソク足の組み合わせで
下落シグナル(長い上髭、かぶせなど)がでて超短期で押しがはいる」
という現象がおこると上昇シグナルと下落シグナルが両方が出ている
と勘違いして混乱してしまうのです。↓図を見てください(クリックで画像拡大)。
↑図を見てもらえば一目瞭然ですが、ネックラインをブレイクアウトした後ローソク足で長い上髭がでて
ネックラインまで下落、そのあと再上昇で目標株価まで行ってます。
ネックラインをブレイクした後、ローソク足で短期下落↓を示唆、
そのあとWボトムの目標株価まで行ってます。
WボトムのネックラインをブレイクしWボトムの目標株価までの↑上昇シグナルが出てるのと、
ローソク足で超短期の↓下落シグナルは矛盾してません。
他のチャートパターンのヘッドアンドショルダー、レクタングル(長方形)、
トライアングルなんかも同じことが起こります。
要は、ローソク足の下落は超短期で、
それより長い期間では目標株価までの上昇シグナルということです。
チャートパターンとローソク足の組み合わせの違いが分かったけど、実践ではどう判断するの?
チャートパターンの特徴は目標株価が出るということです。
もちろん、100%目標株価に到達するわけではありませんが、
早売りしがちな初心者にとってこれは大きな利点です。
チャートパターンでエントリーして、目標株価に達するまでじっと我慢。
途中、ローソク足で下落シグナルが出て押しが入ってもぐっと耐える。
もちろん、ロスカットライン(wボトムだったらネックラインブレイクアウトした後、
下落してネックラインを再度、大きく割り込んだ時)にかかったらロスカットする。
結果的にこの方が利益が取れます。
チャートパターンのエントリーついては私の記事↓(株のチャートパターンは7個だけ)を見てください。
ローソク足の組み合わせは、信頼性の低いものが多いです(江戸時代の米相場に使うために
できたものがあります。出来たのが大昔で信頼度が低い)。
それらのローソク足の組み合わせでは、現在、
全く逆のシグナル(”売りのシグナル”として有名なものが実は”買いのシグナル”)
だったことが分かっているテクニカル分析があります。
また一昔前のテクニカル分析の本をそのままやるとアルゴリズム取引やAIにやられます。
現代に合ったチャート分析が必要です。
この様に有名なローソク足の組み合わせは信頼性の低いもがあります。
そのためローソク足の組み合わせを使う場合、
信頼性の高いローソク足の組み合わせを使う必要があります。
チャートパターンは現在でもエントリーポイントを気を付ければ有効です。
初心者はチャートパターンをマスターしましょう。
チャートパターンのエントリーポイントは過去の私の記事↓をみてください。
株のチャートの見方でチャートパターンが有効なのはわかったけど、どれが一番信頼性が高いの?
チャートパターンで信頼性の高いものは順に
wボトム(トップ)>トライアングル、レクタングル>ヘッドアンドショルダーボトム(トップ)
になります。
Wボトムは2点底で値固めをしっかりしてるので上昇しやすいです。
ヘッドアンドショルダーボトム(トップ)やⅤボトム(トップ)は一点底で値固めが不十分なので
パターンが崩れることが多い。
あとトライアングルもぜひ覚えましょう。
このトライアングルはプログラムしにくいので
プログラム売買やAIに強いです。
トレードステーションでイージーランゲージを
使ったことがある人ならわかると思いますが、
トライアングルはプログラムが非常に書きにくいです。
そのため機関投資家のAIやプログラム売買は入ってきません。
よって素直に予想通りに動きます。
初心者の人がスイングで結果を出したいなら
wボトム(底打ちパターン)、トライアングル(持ち合いパターン)の二つに特化することがいいでしょう。
勝ち組トレーダーはたくさんの手法を使っていると初心者の人は思いがちですが、
実際は逆です。勝っている人程使っている手法が少ないです。
勝てない人ほどいろいろ使っていることが多い。
少ない手法を繰り返しているだけ。
私の弟子の中にもトライアングル一つだけに特化して
専業になって資産を築いた人がいます。
株のチャートの見方;wボトム、トライアングルのパターンを描いている株をどうやって探すの?
手作業や監視銘柄の中で探すというのがいいと思いますが、
少しでも楽をしたいというのなら
株マップ.COM↓
https://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=chartShape/base
のチャート形状検索を利用するといいでしょう。wボトムやレクタングルなどすぐ出てきます。
株のチャートの見方;チャートパターンはデイトレでも使えるの?
基本使えますが、チャートパターンもテクニカル分析なのでトレードの戦術レベルです。
トレード戦略をマスターすることが必要です。
チャートパターンだけでデイトレするとwボトム(トップ)のネックラインなど、
ブレイクしたところでエントリーなりますが
トレード戦略を学ぶとブレイク前にエントリーできます。
ブレイク前にブレイクする方向を予想してエントリーするので
利益が大きく損切り金額も小さくなります。
トレードの戦略と戦術について詳しく知りたい人は↓を見てください。
株のデイトレードのコツ。たった90日でデイトレマスター!戦略と戦術を分けることが勝つコツ!!
株のチャートの見方;ローソク足で信頼性の高いのはどれなの?
テクニカル分析で有効なのは、
値動きの値幅縮小、拡大の性質を使った利用したものです。
勝ってるトレーダーの大分は意識的せよ、無意識的にせよ
この値幅縮小、拡大を意識してます。
株価の値動きは
値幅拡大→値幅縮小→値幅拡大・・・・・
という動きを繰り返します。
例えるならスプリングの動きとよく似ています。
スプリングを手で上から力をかけて、
はなすとビヨーンと上に伸びますよね?
あれと同じです。
ローソク足のテクニカルは基本、値幅縮小でエントリーして
値幅拡大でリカクです。
よくある初心者の負けパターンは
比較的大きな陽線でエントリーすると
翌日、下がってロスカットとなるパターンです。
大きな陽線はエントリーではなくリカクを考えるポイントです。
ローソク足の足組によるテクニカル分析は値幅拡大、
縮小を利用するもの選びましょう。
おすすめは『インサイドデイ(ハラミ足)を利用して1泊程度の持ち越しです。
マニュアル化しておきます。
①インサイドデイのチャートを見つける。
②翌日、前日の高値を抜けたら買いエントリー(安値を抜けたら空売りでエントリー)。
ロスカットは買値よりマイナス5%~10%
⓷ロスカットにひっからず、利益がのったら一晩持ち越してエントリーの翌日朝9時に成り行きでリカク。
こんな感じです。
このようにテクニカル分析は玉石混交です。信頼度の高いものは
RSIやボリンジャーバンド、ストキャスティックなどの
近代テクニカル分析です。
しかしそれらの正しい使い方があります。
それらの方法を無料メルマガセミナーで公開しています。
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