株のおすすめ本;はじめに。

トレードの初心者や初級者は、株の本を買おうと思っても、
沢山あってどれがいいか迷いますよね?

私も初心者のころはそうでした。
ファンダメンタル投資の本はそれほど数がなく、良本ぞろいですが、
スイング、デイトレードは玉石混淆です。


スイング、デイトレの本で、どれを読んでいいか悩んでいませんか?
今からその悩みを解決します。
10分程度お付き合いください。

デイトレ、スイングの本は
トレードをしたことのないアナリストの本が多く、ダメ本の方が多いです
さらに恐ろしいことに、出版社が架空の人物を作り上げる場合があります。


フォレスト出版社が投資助言業をはじめて、外資ヘッジファンド出身の『ミスターストップ高』 『推奨した銘柄の7割はストップ高になる投資家A氏』を捏造し、メルマガで株を推奨してました。

実際は編集者が適当に銘柄を選んでただけでした。
奨銘柄はほとんど下落し、架空投資家A氏の推奨銘柄を買った人は損失を出しました。

内部告発があり、金融庁から行政処分をくらい一時大騒ぎでした。↓



こんなこともありますから、スイング、デイトレの本は慎重に選びましょう。
他のブログだと縦割りで紹介してますが、このブログでは横割りで行きます。
この方が初心者には分かりやすいです。

株の本おススメの本;スイング、デイトレの本は、著者が重要なことを書かない。

スイング、デイトレの本はどんな本も重要なところをわざと書いてないか、ぼかして書いてありあす。

例を挙げます。

1990年に発売されたトビークレイベルの
『Day Trading With Short Term Price Patterns and Opening Range Breakout』です↓。 

世界的なトレーダー、ヘッジファンド運用者のクレイベルの初の本でした。

著者本人が『書きすぎた』といって発売日の翌日、
絶版回収となった本です(笑)

たった一行ですが、手違いである数式が掲載されてしまい、
それが彼の手法のすべてでした。

おそらく校正段階で削除する予定だったのでしょう。
手違いがあり、掲載されてしまったと思われます。
その為、著者が発売翌日に回収絶版になりました。

回収を免れたクレイベルの本が
日本のアマゾンでも現在、ボロボロの本で44000円、美品だと14万円前後で売っています。

『あなたも株のプロになれる』↓

うねり取の名著ですね。
『あなたも株のプロになれる』では”逆張りでナンピン建玉”と書いてあるので
本の通りに逆張りをしてみんな爆死するという本です。
よく読めばわかりますが、立花氏は逆張りはしてません。
順張りです。”順張りの押し目”でエントリーしてます。

この当時は順張りの押し目で買うことを”逆張り”と言っていたんですね。

立花氏の場合、戦略は”建玉操作”にありますが、
わずか数行、目立たないようににさりげなく書いてます。

そのため、数回読んだだけでは気が付きません。
私も10回読んで、初めて気が付きました。





このように、肝心な部分は書かれてないか、
敢えてぼかして書いてあります。
そこのところを意識して本を買わないと

「なんだよ、言ったとおりにやってるのに全然上手くいかないじゃん!!嘘ばっかり書きやがって。」

となります。

嘘は書いてないんです。
ただ重要な戦略のところが書いてないか、
書いてあってもぼかして書いてあります。

本に書いてある方法は、そのままでは使えません。
どんな良書でも本だけでは勝てるようにならないのです。
これがあなたが本を読んでも今まで勝てなかった理由です。

株で勝てるようになるためには、本より
↓で学ぶのが最短の方法です。90日もあれば勝ち組になれます。

https://kasegu123.com/6/





株のおすすめ本;スイング、デイトレで勝てない人必見!!勝てるようになるためにはこの3冊だけ!!

本をたくさん読めば勝てるようになると思っている人、いませんか?
スイング、デイトレの株式投資の場合、
本は読みすぎると、遠回りになります。

株の本は、今上で述べたように肝心のところが書いてないか
ぼかしてあります。

よって何冊も読んでも意味がありません。
トレードの基礎知識を固めるために少数の本を読むのがベストの方法です。


株はアウトプットが8割。インプットが2割ぐらいです。
これが株がほかの投資法と違うところです。

不動産投資などはインプットが9割ぐらい。
アウトプットはそれほど必要ありません。

ところがほとんど人は株式投資では、インプットが8割(場合によっては9割)
アウトプットが2割から1割ぐらいになってます。

これがあなたが勝てない理由の一つです。
・あなたは株で勝てないことを知識不足だと思って本を読み漁ってませんか?
・あなたは、本当は何回くりかえしてアウトプットして
マスターしなきゃいけない手法を三回連続で損切りになっただけでその手法を辞めてませんか?


3年間、デイトレをして勝てなくて私のところにきました。
夢は一日5000円の利益(年齢50歳以上。女性でパートで働いてた人です)。
4月から私のコンサルを受けてアウトプットの練習(まず手法をしえます。それを朝9時から9時30分ぐらいの間、繰り返します。9時半から10時までにはトレードおしまい。これを100トレード繰り返します)。

結果4月~今日までで40万で始めた資金が210万ぐらいになってます↓(デイトレの売買履歴)

どうでしょうか?数万円から7万円取ってますね。
デイトレです。

手法を教えてそれを100トレード繰り返す。そして体で覚えることです。
時間軸と戦略と戦術に分けて憶えてることです。


早く勝てるようなる人ほど、一冊~3冊ぐらいしか本は読んでません。
ちなみにBNF氏は一冊です。

本を読みすぎると勝てなくなる理由その2;

1.本は戦術レベル(テクカル分析)だけしか書いて無く戦略がないこと
       (トレードの戦略と戦術については↓)
https://kasegu123.com/6/

2.本に書いてあることと実際のトレードでは違うところがる。
  実践から学び、自分の頭で考えていく必要がある。
  

1はリンクを見てください。

2についてですが、これはデイトレ、スイングで本を読みすぎると
実践から学んで、”考える”という事をしなくなります。

本の知識を吐き出すだけ。
テクニカルをパズルのように個別チャートに当てはめだけになります。

そうなると実際の相場に対応できません。
以上が本を読みすぎると勝てなくなる理由です。


株のおすすめ本;デイトレの本はこの2冊で十分!!

デイトレ、スイングでは
まず戦略、次に相場に対してどう頭の働かせるか?
がテクニカルよりずっと大切です。
テクニカルは重要度では20%ぐらいです。

相場に対してどう頭を働かせるか?
”相場の思考の技術”を学べるのが本書です。
テクニカルなどの方法論は一切書いてません。
それらはあまり重要ではありません。

日経BP『デイトレード』(オリバーペレス著;日経BP)


ぜひ、本書を読んでください。
2回や2回ではなく数回から10回読んでください。
そして言われたとおりに、やってください(トレード日誌のつけ方など)。

間違った使い方;ここを誤読してはいけない!

初心者だと相場の精神論の本だとよんでしまうことです。。
そうではありません。

『デイトレード』(オリバーペレス 日経BP)は
”相場に対してどう頭を働かせるか?”の技術書です。
翻訳者もディーラーだった林康史が書いてあるので、
翻訳本にありがちな、誤訳、読みにくさはありません。

重要な部分をノートに書き写すぐらいの意気込みで読んで下さい。


『株価チャート練習帳』(東洋経済新報社;秋津学著)

テクニカル分析の本です。
『デイトレード』(日経BP社)の本ではテクニカルは一切掲載されてません。
よってテクニカルの本が一冊必要になります。

いろいろある中でこの本をお勧めする理由は
1.著者がトレーダー

2.本の構成がテクニカル解説→実際のチャートで問題形式→回答
という構成になっていて、身に付きやすい。

3.ほぼすべてのテクニカルを身につけられる

あとトレードの戦略について必要です。
これについては↓を見てください。
https://kasegu123.com/6/

デイトレードの戦略を身につけ
『デイトレード』(オリバーペレス著 日経BP)と
『株価チャート練習帳』(東洋経済新報社;秋津学著)
で学んだ後は、実践あるのみです。

最初のうちは、
教科書的な見え見えのエントリーで
ほとんどロスカットに引っかかてしまうと思います。

それで当たり前なのです。
相場を観察してエントリーポイントを少しづつ、
変更して、大口のふるい落としに引っかからないようにして下さい。




実力がついて
実践の中で自分の性格にあったテクニカルが分かってきて、
最終的に3~7つぐらいのテクニカルしか使わなくなります。

どのテクニカルに落ち着くか?はその人の性格とかによりますので
具体的に話すことはできません。
真面目に取り組めば1か月ぐらいで見えてきます。

余談ですが、私の弟子はテクニカルのトライアングルがお好みで、
それ一つだけでトレードしてました。
もちろん利益も出し、それで都内に区分マンションを購入しました。

上達しない人ほど、使うテクニカルが多い感じがします。





株のおすすめ本;スイングのおすすめはこの2冊
で十分!!

『株価チャート練習帳』(東洋経済新報社;秋津学著)

スイングもエントリー、イグジットはテクニカルです。
デイトレで進めた『株価チャート練習帳』(東洋経済新報社;秋津学著)
がおススメです。理由も同じです。


『実践 生き残りのディーリング』(矢口新一著;パンローリング)

スイングとデイトレでは相場に対する頭の働かせ方、
思考方法がすこし違います。
スイングトレードで相場に対する頭の働かせ方の技術書が
『実践 生き残りのディーリング』(矢口新一著;パンローリング)
になります。

もちろん、矢口さんも現役ディーラーです。


デイトレードとスイングトレードの場合、相場に対する頭の働かせ方、
考え方がどう違うのか?とうこことですが、

1.数十分から1時間程度で完結するデイトレの場合、勝率が大事。勝率の高さと資産の伸びは一致する。

2.数日で完結するスイングトレードの場合、儲けてない人は勝率が高い。
  スイングトレードは勝率ではない。儲けている人は、勝率3割りぐらい。

2について説明します。スイングで儲けている人の勝率は3割ぐらいです。
利益が乗ったら、徹底的に利益を伸ばすようにトレードするので、
利確失敗薄利、ロスカット、になり理想の利益確定は3割ぐらいになります。

ここが一番デイトレの思考と違うところです。


スイングで儲けてない人は、勝率が高く、
それぞれのトレードが薄利で終わってる。という傾向があります。
スイングトレードで重要なのは勝率を下げても徹底的に利益を引っ張ることです。
この辺も『実践、生き残りのディーリング』に書いてあります。

スイングトレードで何が難しいかというと
一度、利益が大きく乗ったのに、利確せず引っ張ったために
リカク失敗、損切りになるパターンです。

一度大きく上がったために
「また上がるかもしれない。損切りするのはもったいないから
 損切りせず、再度上昇を待とう!」
と、損切りせずいるとどんどん下がって大きな含み損になり
損切り出来なくなります。

血の涙を流してもそうなる前に損切りすること!
これが本当につらいです。
しかも損切りした後、約半数の銘柄は上がって来ます。
でもそれは大損して退場しないためのコストと割り切ってください。

このロスカットができるかがスイングトレードの勝負になります。
最近の私の事例です↓(スカイプでコンサル生とのやり取りです。クリックで拡大)。

12月29日にHENGE(4475)を7990円から8100円ぐらいで買っています。
その後8970円まで行きましたが1月7日に急落。
ロスカットにかかった後、1月8に反発して8200円まで戻しました。
切らなければ、含み益です。それでも切ります。

あなたにはそれができますか?

もしあなたが、デイトレ、スイング両方やるのなら
『実践 生き残りのディーリング』(矢口新一著;パンローリング)
『株価チャート練習帳』(東洋経済新報社;秋津学著)
日経BP『デイトレード』(オリバーペレス著;日経BP)

の三冊でトレードの基礎は十分です。
後は実戦で学んでいくしかありません。


この記事を読んでいるあなたは、
今までいろいろ株の本を購入して勉強していたと思います。
それでも勝てないのは、株の本は肝心なところをぼかしたり、
書かなかったりするからです。

あと時間軸戦略が必要になります。

今まで、株の本をたくさん購入して
結構なお金をつぎ込んでいると思います。
もう本を買い集めるコレクターやめませんか?

あなたが本当に勝ちたいのならぜひこれを見てください。

https://kasegu123.com/6/
を自信を持ってお勧めします。

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